【電車とバスの博物館】子連れ向けの完全ガイド!子どもと楽しむコツや遊び方

川崎市にある「電車とバスの博物館」は宮崎台駅から直結で行ける、博物館です。

実際に使用されていた電車やバスが展示されているだけでなく、運転シミュレーターや車掌体験など、子供から大人まで楽しめる体験コーナーが充実しています。車掌体験、鉄道模型ジオラマ、ワークショップやイベントなど、子どもたちがワクワクするコンテンツが盛りだくさんです。

博物館の遊び方以外にも、子連れで行く前に確認しておきたいポイントも解説します。

今回の記事では、博物館での体験や遊び方、子連れで行く際の注意点、周辺のおすすめスポットなどを紹介します。これから電車とバスの博物館に行かれる時にぜひ参考にしていただければと思います。

目次

電車とバスの博物館でできる体験や遊び方

鉄道模型ジオラマ

電車とバスの博物館でできる体験はたくさんあり、幼児でも充分に楽しむことができます。その中でもおすすめの体験とどのような遊び方がおすすめかをお伝えしていきますね。

運転シミュレーター

博物館内の1階には「シミュレーターワールド」があり、電車とバスの運転体験ができます。息子はバスの運転シミュレーターをしてみましたが、アクセルに届かなかったのでパパと一緒におこなうことに。

運転席正面にある画面を見ながらハンドルを動かすので、実際に町中を運転しているかのような気分になれます。子どもも大喜びで、並びなおして2回運転の体験をしました。

運転シミュレーターの画面

休日に行ったためか電車のシミュレーターはとても人気で、東横線のCGシミュレーターや8090系運転シミュレーターがありましたが、常に人が待っている状態でした。

鉄道模型ジオラマ

パノラマシアターの様子

鉄道模型ジオラマは博物館の3階にあります。Nゲージのジオラマ・パノラマシアター、ジオラマ+シミュレーターの3つがありました。

まずNゲージのジオラマは一般的なジオラマとなっており、20分/200円で体験もできます。また、無料の車両貸し出しや自分のお気に入りの車両も走らせることができるので、子どもはとてもよろこぶのではないでしょうか。

次にパノラマシアターですが、映像が流れながら手前でジオラマが動くといったシアターのようになっており、座ってゆっくりと見ることができます。

ジオラマ+シミュレーターについては一見普通のジオラマかと思いきや、1車両の運転手になった気分で1周運転体験ができるというものでした。

こちらはなんと無料で体験ができます。

始めは息子が体験していたのですが、だんだんパパもやりたくなり、ハマって一番楽しんでいました。

3階のジオラマコーナーは鉄道好きにはぜひきて欲しいゾーンです。

おすすめの遊び方

ドアの開け閉めボタン

博物館内では他ではなかなか体験できない、ドアの開け閉め体験や運転体験ができます。もちろん車体をみて回るのもおすすめですが、できるならシミュレーターや運転体験をしてみるとさらに子どもがよろこんでくれますよ。

回り方としては4階から順に下に降りていき、1階で休憩後、再度遊びたい階を見て回るという流れがおすすめです。

子連れで電車とバスの博物館を楽しむためのコツ

バスのシミュレーター体験の様子

実際に電車とバスの博物館を子連れで回った体験談もおり交ぜつつ、満足できるほど楽しむコツ3つについてお伝えしていきます。

1.午前中に行く

運転シミュレーター体験の様子

可能でしたら博物館には午前中に行くことをおすすめします。もちろん午後から行っても楽しむことができますが、ゆっくり時間をかけて運転体験やシミュレーター体験をする場合は朝からの入館がゆったりできて子供もよろこぶのではないでしょうか。

2.休憩をこまめに取る

博物館内の1階に休憩スポットがあり、バスのイスが並んでいるので子供が喜んで座っていました。つい楽しくて子どもは遊びすぎてしまうと思うので、こまめに休憩をとるように心がけてくださいね。

3.子どもの興味に合わせて回る

まだ子どもが小さい場合、シミュレーターを体験するより電車を間近でみたり、ボタンをたくさん押してドアの開け閉めをしてみる方が興味があるのではないでしょうか。

年齢によっても変わってくると思うので、子どもが何に興味があってどこのゾーンに一番時間を使うかを考えるのがおすすめです。

子連れで電車とバスの博物館に行く前に確認しておきたい3つのポイント

体験中の様子

子連れで電車とバスの博物館に行く前に3つの確認しておきたいことをお伝えします。当日困らないためにも事前にチェックしておきましょう。

1.博物館内ではベビーカーが使えない

2.専用の駐車場がない

3.食事はNG

1.博物館内ではベビーカーが使えない

博物館内ではベビーカーで回ることができません。入り口(4階)にベビーカーをおいていくことになります。ですので抱っこ紐を必ずもっていくことをおすすめします。

わが家の場合は幼児用の抱っこ紐をもっていったことによって、3歳の娘が疲れて寝てしまっても大丈夫でした。

2.専用の駐車場がない

駅直結なので電車で行く方が多いかもしれませんが、わが家のように県外から車できて駐車場に悩んでしまう方もいるのではないかと思います。

専用の駐車場がないので、駅近くの駐車場に停めることにしました。

道をはさんだ反対側にあったのでこちらがおすすめです。

「PEN川崎市宮前区宮崎2丁目パーキング」

24時間最大料金:1,300円

8:00~22:00:20分/200円

わが家はここを利用しました。最大料金があるので安心でしたし、一番近いかなと思いここに停めることに。結局800円かかりました。

3.食事はNG

1階に自動販売機や休憩スペースがありますが、食事はNGとなっています。周辺の施設で食事をすませましょう。再入場はできるので、朝から入館して途中食事で抜けるというのはできるようです。

電車とバスの博物館ってどんなところ?

鉄道博物館内の様子

電車とバスの博物館は神奈川県川崎市にある、主に東急電鉄の電車とバスについて知ることができたり様々な体験ができる場所となっております。入場料200円でこれだけ満足できる施設は他に無いはずと言いたくなるほど、子連れで充分に楽しめる場所です。

アクセス方法

住所:川崎市宮前区宮崎2-10-12(東急田園都市線の宮崎台駅から直結で行けます)

電話番号:044-861-6787

電車で行く場合

東京駅から行く場合(約50分)東京メトロ丸ノ内線で「大手町」へ。東京メトロ半蔵門線に乗り換え、そのまま乗車で到着。※途中「渋谷駅」で半蔵門線から田園都市線に変わります。

横浜駅から行く場合(約45分)東急東横Fライナー特急で「自由が丘」まで。東急大井町線に乗りかえ「溝の口」で再度乗りかえ。東急田園都市線に乗り換え5分ほどで到着。

車で行く場合

東名川崎ICで降りて約7分走った場所に電車とバスの博物館があります。

東京方面から:約35分ほど

横浜方面から:約30分ほど

基本情報

開館時間:10:00~16:30(最終入館16:00)

休館日:毎週木曜(木曜が祝日の場合は翌日です)、年末年始(12月29日~1月3日)

入場料:大人(高校生以上):200円、3歳から中学生:100円

電車とバスの博物館のまとめ

神奈川県川崎市にある「電車とバスの博物館」は幼児でもできる様々な遊びや体験がありますが、その中でも運転シミュレーターと鉄道模型ジオラマがおすすめです。

また、子連れで館博物館を楽しむ3つのコツとしては、

1.ゆっくり回れるので午前中に行く

2.子どもはつい遊びに夢中になってしまうので休憩をこまめにとる

3.子どもの興味に合わせて体験やシミュレーターを選びながら回る

が重要かと思います。

他にも子連れで行く場合に知っておきたい情報としては、

1.博物館内ではベビーカーが使えない

2.博物館専用の駐車場がない

3.館内での食事はできない

の3点かと思います。しっかり事前にチェックしておきましょう。

これから電車とバスの博物館に行かれる方の参考になればうれしいです。

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この記事を書いた人

家族で旅行大好き主婦です!
日本中あちこち旅行に行きます。
「子供と一緒でも旅行を楽しみたい」
「子連れに優しいホテルが知りたい」
そんなパパママさんたちのお役に立てればと思います。

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