【いすみ市】ポッポの丘は子連れに最高の遊び場!電車好きキッズも大満足の魅力を解説

千葉県いすみ市にある「ポッポの丘」は、現役を引退した貴重な鉄道車両がたくさん展示されている鉄道テーマパークです。

実際に走っていた電車に乗れたりじっくり見られたり、貴重な体験ができますよ。リーズナブルに楽しく電車を体験できる場所なので、子連れにはうれしい遊べるスポットです。

この記事ではいすみ市に住んでいる私が、ポッポの丘の電車好きな子連れ向けに魅力をお伝えしていきます。

これから遊びに行こうかと考えている方の参考になればうれしいです。

目次

電車好きキッズ必見!ポッポの丘の展示車両

展示されている昔の列車

ポッポの丘は子供から大人まで、電車好きな人なら大興奮してしまうほどの車両が置いてあります。その数は全部で約25台ほどです。

すべて現役を引退した列車たちで、有名な列車からローカル線までそろっています。今回は私が実際に見て感動した車両を紹介していきます。

車内に入れる!ブルートレイン

展示されているブルートレイン

ポッポの丘に常設されている寝台特急のDE10ブルートレインは車両内に入ることができ、実際に座ったり窓から景色を見たりと楽しむことができます。

約50年ほど前に活躍していた電車なのですが、とてもきれいに保存されており、子供たちと「ガタンゴトン」と実際に乗っているかのような体験ができました。

先頭のオレンジの車両では運転席に実際に座ることができ、たくさんのレバーを息子は不思議そうにみていました。

電車の運転席

運転席に行くまでの通路が細かったので、はしごを登る時は充分気をつけてくださいね。

不定期で走る旧車両

走る列車の様子

休日など人が多い日は不定期で車両を走らせているときがあり、連結された客車に乗ることができます。時間も何時からとは決まっていないので、乗れたらラッキーという気持ちで行くのが良いです。

車両はゆっくり走りますが、昔走っていた電車に乗れるのはとても新鮮な気持ちでした。

ローカル線の車両もたくさん

展示されているケーブルカー

ポッポの丘には他にもたくさんの車両が展示されており、あまり電車にくわしくなかった私でも知っていた「ブルートレイン」や、国鉄時代の車両からケーブルカーまで置いてあります。

ポッポの丘があるいすみ市を走っていたいすみ鉄道や、銚子電気鉄道などの千葉県を走っていた車両が多く保存されていました。

【ポッポの丘】子連れ向けの魅力はここ

ポッポの丘の看板

ポッポの丘は子連れで行っても楽しめる場所で、電車をみるのはもちろん、遊具で遊べたり体験もできます。そんなポッポの丘について子連れ目線で魅力をお伝えしていきます。

手こぎトロッコで遊べる

手こぎトロッコ

子供が一番に遊んでいた遊具は手こぎトロッコです。なかなか見かけないですが、線路の上にあるトロッコに乗って手でこいで行くのは楽しいようでした。気になって大人の私も少し体験してみましたが、手でハンドルを回して進むのが意外と大変でした。

踏切を鳴らしてみよう

昔の踏切

手こぎトロッコの近くに設置されている古いタイプの踏切があるのですが、わが家の子供はこれにハマってずっと鳴らしていました。現行の踏切と違い、高いカンカンという音が楽しかったようです。

遊べる車両もある

小さなジムとすべり台

ポッポの丘にはたくさんの車両が並んでいますが、いくつかの車両内には遊具、ガチャガチャ、グッズの販売、ミニプラレールなども置いてあります。

遊具には小さなすべり台が置いてあったり、テーブルの上にプラレールや電車関係のおもちゃが置いてあり、遊べるようになっていました。

新しいおもちゃではないので、衛生面が気になる場合は遊ばないほうが良いです。

たくさん遊べる遊具

木製のアスレチック

カフェTKG付近にはすべり台やブランコなど子供が遊べる場所もあり、子供たちはとても楽しんでいました。すべり台の下には秘密基地のような場所もあり、子供たちはそこが一番気に入ったようでした。

ポッポの丘のブランコは少し高い位置につり下げられているので、小さい子供がブランコをする時にはしっかり支えてあげてくださいね。

子連れで行く場合に気を付ける3つのポイント

ポッポの丘の看板の様子

ポッポの丘に子連れで行く場合に注意が必要だと感じた3つの点について解説していきます。まだ小さな幼児を連れていく場合には、しっかり事前準備をしてから遊びに行ってくださいね。

1.地面がガタガタなのでベビーカーだと大変

2.おむつ替えスペースやベビールームはない

3.子供向けの食事メニューがない

1.地面がガタガタなのでベビーカーだと大変

まずポッポの丘は地面が整地されておらず、ベビーカーを持っていく場合はガタガタするので抱っこ紐で見て回ることをおすすめします。

坂を登ってブルートレインを見る場合はベビーカーでも行けますが、坂が急なので降りる時に不安に感じるかと思われます。ですのでポッポの丘に行く場合は抱っこ紐が必須だと思いました。

2.おむつ替えスペースやベビールームはない

お手洗いは設置されておりますが、おむつ替えスペースやベビールームが無いので、車で行く方は車内でのおむつ交換や授乳になります。ポッポの丘まで徒歩で行く場合、やむを得ずおむつ交換をしなければならない場面では、ボランティアの方に一言伝えて休憩用の車両内での交換が良いかと思いました。

対策もしつつ、事前に授乳やおむつ交換を済ませてから行くのがおすすめです。

3.子供向けの食事メニューがない

ポッポの丘内にはカフェTKGとお食事処がありますが、メニューが少なく、子供用のお食事メニューがありません。食べられたとしてもソフトクリームくらいだと思います。

できればお弁当を持参するか、買って持っていくのがおすすめです。公式HPにもお弁当の持ち込みはOKと書かれています。

休憩所として解放されている車両は「いすみ204」と「モハ3752」と決まっているので、確認してから利用しましょう。

ポッポの丘ってどんなところ?

たくさんの保存車両

千葉県のいすみ市にあるポッポの丘は田園にかこまれたのどかな場所にあり、電車の車両展示やカフェがあります。鉄道ファンだけでなくたくさんの方が楽しめます。

基本情報

住所:千葉県いすみ市作田1298

営業時間:10:00~16:00

入場料金:中学生以上/500円(徒歩で来た方のみ)

駐車料金:バイク1台/500円、乗用車1台/1,000円

定休日:毎週火曜日・水曜日・木曜日(祝日の場合は営業)

電車の中で食べられる「カフェTKG」

カフェTKGの様子
カフェTKGのメニュー

たまごかけごはん(TKG):627円

チキンカレーライス:627円

ビーフカレーライス:627円

カルビ丼(庭先たまごつき):715円

牛丼(庭先たまごつき):715円

コーヒー(ホット・アイス):275円

瓶コーラ:176円

ソフトクリーム: 352円

かき氷:385円

アクセス

ポッポの丘周辺の景色
電車で行く場合

いすみ鉄道の大多喜駅で下車。駅前のタクシーのりばよりタクシーを利用しましょう。

大多喜駅からポッポの丘までは約4.5km、乗車時間は約10分で料金は片道およそ1,720円かかります。

※駅前にタクシーがいない場合は大多喜タクシー(電話0470-82-2731)にお電話ください。

車で行く場合

圏央道の「市原鶴舞IC」から約14㎞(約25分)

①市原鶴舞インターを降り、T字路を右折して大多喜街道(国道297号線)に入り直進

②いすみ鉄道を跨ぎ、船子交差点(牛丼屋が目印です)を左折して国道465号線に入り直進

③いすみ鉄道「上総中川駅」を過ぎ、行川交差点(跨線橋が目印です)を左折し、県道151号線を直進

④最初に出てくる信号のある交差点を左折する

⑤最初に出てくる十字路を右折する

⑥まもなくすると進行方向左側に見えてまいります

ポッポの丘まとめ

千葉県の外房にあるポッポの丘には約25台ほどの保存された列車が置いてあります。

車内を見学できるブルートレインや見たことがないローカル線の車両もあるので、とても新鮮に感じると思います。ポッポの丘の魅力はたくさんありますが、その中でも4つのポイントにしぼってご紹介しました。

子供が楽しめる手こぎトロッコ、実際に鳴らせる古い踏切、遊具が置いてある車両がある、ブランコやすべり台などのアスレチックがあるところでした。

他にも子連れでポッポの丘に遊びに行く場合に注意してほしい3つの点をお伝えしました。

1.地面がガタガタなのでベビーカーだと大変

2.おむつ替えスペースやベビールームはない

3.子供向けの食事メニューがない

になります。ぜひポッポの丘に遊びに行く際の参考にしてみてください。

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この記事を書いた人

家族で旅行大好き主婦です!
日本中あちこち旅行に行きます。
「子供と一緒でも旅行を楽しみたい」
「子連れに優しいホテルが知りたい」
そんなパパママさんたちのお役に立てればと思います。

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